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2026-03-23

春分の日

春分の日、那覇で。

Essay — Okinawa / March

春分の日、那覇で。

文と絵  |  2026.3.20

— 春分 —

昼と夜が同じ長さになる日。

沖縄にいるとその感覚がよくわからない。

冬でもそこそこ明るいし、夏に関しては8時まで暗くならない。秋、春がないと揶揄されるが、秋、春は明らかにある。今は春。そんな気候の中で生きている。

3月の沖縄、春の空

— 朝 —

那覇の朝は静かだ。

春分だからといって何かが変わるわけじゃない。ただ、国際通りの裏路地を歩いていたら誰かの家から三線の音が聞こえてきた。練習なのか、それとも自分のために弾いているのか。立ち止まって聞くのも変なので歩きながら聞いた。

国際通りの裏路地

— 昼 —

海に出てみる。

3月の沖縄の海はまだ水温が低い。地元の人は入らない。でも観光客は入っている。あれに入りたくなるのは分からなくもない。

3月の海、観光客と地元

— 帰り道 —

帰り道、豆腐屋に寄る。

島豆腐を一丁。温かいやつをそのまま袋に入れてもらう。塩を塗し、歩きながらかじる。

島豆腐

島豆腐、温かいうちに

— 夜 —

春分の日が終わる。

明日から日が長くなる。白夜もどきの季節がやってくる。

春分の夜、那覇

— Okinawa Essay / 2026.3.20 —
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