上の方に首里城が見えます。↑
玉陵(たまうどうん)
第二尚氏の歴代琉球王の陵墓第7代尚寧(1609年の島津氏侵入の時の王)以外の王がここに葬られた pic.twitter.com/Uiu6VitVLf
— 兵庫馬俑 (@hyogobayo) 2017年12月24日
玉陵(たまうどぅん)玉御殿または霊御殿
琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓。
陵墓(りょうぼ):王、王妃の葬る場所を陵(みささぎ)、その他の王族を葬る場所を墓、合わせて陵墓。
玉(陵)たまうどぅん
第三代の尚真王(しょうしんおう)(在位1477年 – 1526年) が父、尚円王(しょうえんおう)を葬るために造った墓が、陵墓となっていった。
玉陵は沖縄県最大の破風墓。
尚円王
革命で第一尚氏王統を倒し、第二尚氏王統の初代国王となった者。
破風墓
家屋のように三角型の屋根をした墓。沖縄特有の墓。
発祥は玉陵、琉球王国時代は王室以外は利用することができなかったが、
1879年の王国の終わりとともに一般に解禁された。
玉陵と名付く墓所はほかに「伊是名玉陵」「山川の玉陵」がある。
伊是名は尚円王の出身地。
伊是名玉陵
伊是名2日目!
今からフェリーで帰る(TT)
今年も1日目はみほそどころで奉納演奏して、2日目は玉陵で奉納演奏した!
今回も晴れて凄い気持ちよかったー(*ˊ ˘ ˋ*)♪
また来年も来ます! pic.twitter.com/snn7wTfVBv— れおにゃん🐱❥❥❥K (@78jLd2v3S78Edsr) 2017年4月2日
玉陵(たまうどぅん)の構成
玉陵は中室、東室、西室の3つの建築物に分かれる。
階段の上にそれぞれの入り口があり、屋根には獅子の石像がある。
中室
中室は遺体の安置場所で、亡骸はそこに数年間置かれ白骨化した後、骨を洗浄し骨壷(厨子甕(ずしがめ))に治めた。
東室
洗骨の終わった王及び王妃の骨は向かって左の東室に納められた。
西室
その他の王族の骨は西室に納められた。
第二次世界大戦末期、日本軍総司令部に近かった玉陵は首里城と共に集中砲撃の巻き添えにあう。
そのとき大きな被害を受けた東室、西室は戦後に復元されたものになる。
玉陵の獅子、表情、格好がユニークだと評判
玉陵の屋根には三匹の獅子の石像。東室の獅子は子獅子を抱き、西室の獅子は紐を咥えた姿。中央の獅子は陵墓を守るかのように、胸をそらし天を見据えている。 pic.twitter.com/IjHwaFPx7M
— 鳥居 (@shinmeitorii1) 2016年6月30日
左、西の獅子 右、東の獅子
帰宅して気付きました💡
那覇の玉陵の獅子達、
魔物を喰っている。
きちんと、魔除けの役割していたんだ。
それにしても、猿のような魔物、何だか可哀想な顔つき😓 pic.twitter.com/Di1YRSmkS6— えりりん⭐ (@eririn5050) 2015年5月6日
那覇市玉陵の獅子、第二尚家の墓前を守る。福建からの輸入品!!239 pic.twitter.com/5ARh4G1B
— kinjo (@kintaro11111) 2013年2月7日
玉陵(たまうどうん)と言う世界遺産も見に行きました。首里城でも一つ見ました。こちらはお墓です。3箇所にわかれていて、真ん中だけ1人用のお墓だったけれど、その人だけ何の人なのかまだ解明されていないそう。写真は獅子が2引きの獅子と遊んでるそう pic.twitter.com/Xa3Ybm5h
— macha (@machakoara100) 2012年12月7日
玉陵、入り口までの通路
一つ目の門前 ↓
一つ目の門 ↓
一つ目の庭 ↓
二つ目の門(中門、後門)↓
墓の前 ↓
アクセス、入館情報
入館時間
9時~18時 年中無休
料金
大人 300円 240円(20人以上の団体)
中学生以下 150円 120円(団体)
駐車場
首里城内の駐車場を利用(有料)
その他近隣の有料駐車場
所要時間
墓だけなら10分程度。
資料室を入れると30分程度。
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