首里城跡(しゅりじょうあと)の歴史
築城された時期は13世紀末から14世紀末頃とされていますが、
その後戦争などで四度焼失し、その度再建がなされ今に至ります。
琉球王国は1429年から1879年の450年間存在した独立した一つの国で、
三大統治勢力に分かれていた当時の沖縄(三山時代)を1つに統一したことで始まります。
三勢力は北山、中山、南山と呼ばれ、首里城は中山に属しており、
三国を統一した尚巴志は元々の首里城を拡張し、そこを国の中央とし、琉球王国を始めます。
首里城は那覇の市街地より100m以上も高台にあります。
営業時間(無料区間)
4月~6月 8:00~19:30
7月~9月 8:00~20:30
10月~11月 8:00~19:30
12月~3月 8:00~18:30
営業時間(有料区間)
4月~6月 8:30~19:00
7月~9月 8:30~20:00
10月~11月 8:30~19:00
12月~3月 8:30~18:00
料金
大人:820円 660円(20人以上) 1,640円(年間バス)
中人 (高校生):620円 490円 1,240円
小人 (小・中学生) :310円 250円 620円
6歳未満:無料
駐車場あり
Google マップ(アクセス)
ライトアップ
日没から24時まで
首里城のライトアップ
門ごとに紹介
その他の見所
守礼門(しゅれいもん)
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)世界遺産
国王が外出するときに安全を祈願をした礼拝所。
人が通るための門ではなく、いわば神に通じる窓口になる。
門の後ろは御嶽特有の霊的な茂みになる。
歓会門(かんかいもん) 第一の門
歓会(かんかい)とは歓迎するという意味であり、
歓会門は首里城の城郭(じょうかく)内へ入る第一の正門となる。
首里城は外郭と内郭の二重構造になっている。
歓会門(かんかいもん)左 → 久慶門(きゅうけいもん)
久慶門(きゅうけいもん)
↑ 外へ抜ける様子
歓会門(かんかいもん)が正門であるのに対し、ここ久慶門(きゅうけいもん)は通用門で主に女性が利用したといわれている。
瑞泉門(ずいせんもん) 第二の門
歓会門(かんかいもん)右 → 瑞泉門(ずいせんもん)
赤い人が入るところが 龍樋(りゅうひ)↓
龍樋(りゅうひ)
龍の彫刻は約500年前のもので、出ている水は湧き水。
首里城はかなりの高台にあり、通常湧き水が出る条件としては絶望的だが、
ここの水は当時から枯れることなく湧き出ているようで、
それはとても不思議な現象ということになる。
首里城にある龍樋でパチリ
隠れたパワースポットと教えて頂きました。ちょっと空気が違う!気が…(笑)皆様にも御利益あれば(*´▽`*) pic.twitter.com/uYcmVLfRbT— たまもこ (@tamamokoru) 2017年3月31日
龍樋ソフト
紅いもバニラアイスと龍樋ソフト(黒蜜とちんすこうがかかったアイス) うまー(○´艸`) pic.twitter.com/A723IoB6pm— 桧菜@ワッフル王国民 (@akituxu) 2017年7月9日
黒糖とちんすこうトッピングの龍樋ソフト〜〜
首里城で食べれるんだけどこれうまいわ😋 pic.twitter.com/D7G4Xx2jBN— だいち🎄 (@daichi_games) 2016年9月22日
漏刻門(ろうこくもん) 第三の門
瑞泉門(第二の門)を抜けるとすぐにこの漏刻門(ろうこくもん)になる。
漏刻とは水が漏れる量で時間を計る水時計のことで、ここで大体の時間を計り、
定刻には太鼓を鳴らして城内に時間を知らせていた。
日影台(にちえいだい)
水時計の補助として用いられていた日時計(日影台)
万国津梁の鐘(ばんこくしんりょうのかね)
沖縄県立博物館に収蔵されている万国津梁の鐘のレプリカ。
統一された赤い屋根は沖縄県立芸術大学
後ろを振り向くと ↓
広福門(こうふくもん) 第四の門
広福(こうふく)とは、福を行き渡らせるという意味。
広福門を抜けると下之御庭(しちゃぬうなー)と呼ばれる広場へ出ます。
↓
下之御庭(しちゃぬうなー)
正殿のある空間へ入る一つ前のスペースとなり、様々な準備ごとで利用されていた。
下之御庭には重要スポットの首里森御嶽(すいむいうたき)がある。
↓
首里森御嶽(すいむいうたき)
神が造った聖地とされている。
おはようございます。今朝は首里城内でもっとも格式の高い拝所の一つ「首里森御嶽」です。琉球の神話ではこの御嶽は神が造った聖地なのだだそう。首里城内の広福門と奉神門の間、下之御庭という場所にあります。この時は「百人御物参」という記念イベントをやっていました。(2014/1/25撮影) pic.twitter.com/AqcO5DK4mz
— さー子(城好き) (@midonn3) 2017年8月12日
首里森城(しゅりむいぐすく)、真玉森城(まだまむいぐすく)を造りて
いのち勝り、世を守護する霊力こそ奉れ 下の土台、基の土台から城を織りあげて たけ高く、はば広く城を積みあげて (古謡・おもろそうし)
写真は聖域・首里森御嶽 pic.twitter.com/M5g3TzjgK3— usyume (@usyume) 2015年12月27日
下之御庭(しちゃぬうなー)イベント
NHKの観覧が当選したので
行ってきました。
「首里現代音宴」
首里城の野外特設ステージのライブでした。
風強くて寒かったけど野外ライブは
気持ちよかったです♪オンエアは
地上波は九州沖縄ローカルで12/25に。
今後BSの放送予定もあるとの事ですよ♪
詳しくはWEBで!!(笑) pic.twitter.com/Yekv7OXzch— ぴろりん (@pirorin_rin) 2017年11月16日
奉神門(ほうしんもん) 最後の門
この先にはメインである正殿がある御庭(うなー)になり、有料区間となります。
奉神門
御庭(うなー)へ続く最後の門。
3つの入り口があり、中央の門は国王や身分の高い人だけが通れる門でした。
別名;君誇御門(きみほこりうじょう) pic.twitter.com/VTP66yjdz6— 元祖琉球くちゃ泥パック 沖縄さとうきび畑 (@okinawasatouki) 2015年7月25日
↓ (入場)ここからは有料
御庭(うなー)
王国の様々な儀式が行われた広場。
色違いの列は、儀式の際に諸官が位の順に立ち並ぶ目印の役割をもつ。
中央のラインを浮道(うきみち)といい、
国王や中国皇帝の使者等限られた人だけが通ることを許されていた。
後ろを振り向くと ↓
正殿(せいでん)
入れます
御差床(うさすか)
玉座
世界遺産の「首里城跡」とは
戦争でも破壊されることなく、今も残っている「遺構」のこと ↓
首里城の大半は復元物であり世界遺産ではない。
正殿内にガラス張りの床で世界遺産である土台(石積み)を覗ける場所がある。
首里城の本物の遺構!これが遺っていたことが、首里城が世界遺産として登録される一因になったんだそうです。 #Okinawa #首里城 pic.twitter.com/WhCtv64Jvr
— みじゅ (@miju_9_mono) 2017年10月11日
首里城の遺構だそうで(こわい)#みたたび_沖縄 pic.twitter.com/lNA5n0FeyK
— みたす (@mi_to_add) 2017年3月5日
前に首里城来たときは全然歴史とかに興味ない頃やったから、改めて来ると遺構を見つける度に胸が熱くなった…!当時の歴史を感じるとワクワクする pic.twitter.com/r2e8jjOqiS
— 唄春@いるよ (@utahay) 2016年4月2日
首里城が復元される前、琉球大学がありました。そのため、遺構が戦火を免れたとか… #Okinawa #首里城 pic.twitter.com/22Pyr57vsn
— みじゅ (@miju_9_mono) 2017年10月11日
鎖之間(さすのま)
鎖之間(さすのま)は琉球王朝時代、王子の控所であり、
諸役の者たちを招き懇談する施設と言われている。
現在、鎖之間では琉球王国時代の伝統菓子やお茶を味わいながら、
往時の雰囲気を楽しむことができる。
去年首里城で撮った琉球石灰岩の庭石。書院と鎖之間付近の庭園にて。沖縄戦で破壊されたため今庭園にある多くは戦後に別の場所から運んだものらしいけど、この写真のあたりは当時の遺構だとか。ガイドさんによる。 #ブラタモリ pic.twitter.com/lH483yBH4p
— mokatsumo (@mokatsumo) 2016年2月29日
首里城の中には日本庭園。素晴らしい。下に敷いているのは石ではなく珊瑚です😃 pic.twitter.com/p9yECnvOzC
— ばっちょ🌰 (@Yuuuuuuuuuuuaki) 2017年12月10日
南殿・番所(なんでん・ばんどころ)
奥、南殿:日本的建築
手前、番所 :お客の取次を行う場所
他の見所
京の内(無料区間)
城内最大の信仰儀式の場であり、首里城発祥の地とされる。
正殿の南側のスペース。
円覚寺(えんかくじ)
1494年に創建された沖縄における臨済宗(りんざいしゅう)の総本山。
第二尚氏王統の菩提寺(ぼだいじ)
菩提:さとり
弁財天堂、円鑑池(べざいてんどう、えんかんち)
円鑑池(えんかんち):1502年に造られた人工池。
首里城や円覚寺からの湧水が集まる池で、ここから龍潭(りゅうたん)へ流れる。
弁財天堂(べざいてんどう)
航海安全を司る水の女神、弁財天を祀っていた。
龍潭(りゅうたん)
中国から造園技術を学び、1427年に造ったとされる人口の池。
玉陵(たまうどぅん) 世界遺産
琉球王国第二尚氏王統の第3代国王、尚真王(しょう しんおう)が、
父、尚円王(しょう えんおう)を埋葬するために造った墓。
尚円王:クーデタで第一尚氏王統を倒し、第二尚氏王統の初代の国王となった者。
ライトアップされた首里城
2017.12.09
日没直後の首里城公園よりゆいレール儀保駅方向を望む。 pic.twitter.com/WzyMVqr1fE— くまりえる (@QBA48) 2017年12月11日
首里社御膳(すいむいごぜん)
首里城公園開園25周年 期間限定メニューです。
琉球伝統料理をモチーフに 首里社レストラン スタッフが現代風にアレンジして仕上げました。
首里城へ御来園の際はぜひご賞味して下さい!1日数量限定 1,600円
メニュー内容は季節によって変わる場合がございます。 pic.twitter.com/OE8t0gMd38— さいち1969 (@YswxzviCX92C5Ad) 2017年12月13日
首里城からの景色、緑と海見えてて結構好き!! pic.twitter.com/BvDuc8jLJs
— Hasegawa (@Hiroto16470324) 2017年12月13日
個人的に思った事。
首里城のキングダム感。 pic.twitter.com/p48P8Ukrcs— 未帆 (@kajimi0116) 2017年12月12日
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