C O N T E N T S
この区間は「ヒジガービラまーい」の一部になっており、
崎山馬場は首里八景の一つでもあります。
首里八景、ヒジガービラまーい
ヒジガービラまーい:(ヒジ川坂回り)
首里城守礼門からヒジガー橋までの散策道を巡る、
歴史を辿りながら散歩を楽しむことができる。
首里八景:その素晴らしさから詩にも残された首里の八つの景観地。
・万歳嶺記(ばんざいれいき)
・龍潭(りゅうたん)
・天女橋
・崎山馬場
・雨乞御嶽
・弁ケ嶽(べんがだけ)
・虎瀬山跡(とらせやまあと)
・西森(にしむい)
崎山馬場
王家が利用していた馬場。馬術訓練場跡。
200m以上の直線道が舗装されたかたちで残っています。
崎山公園、崎山御嶽、樋川
崎山馬場ギャリー
崎山馬場の両サイドにはオブジェが展示されています。
崎山村、赤田村、鳥小堀村(トゥンジュムイむら、現在の首里鳥堀町)は、首里三箇(しゅりさんか)と呼ばれ、王府時代から庶民のまちとして栄えました。
特に廃藩置県(1879年)以降は、泡盛づくりが盛んに行なわれ、県下にその名を轟かせました。
ここから東へ90mほど行ったところから、直線に東へ延びる約230mの道は、かつて「崎山馬場(サチヤマウマウィー)」と呼ばれ、王家御用の馬場でした。ここでは、主に馬術訓練が行なわれ、時には王様もお出ましになったと伝えられています。
また、崎山村の人たちは、馬場を利用して綱引きを行なっていました。
馬場であった道は再整備がなされ、せせらぎや彫刻のある「崎山馬場ギャラリー」として、今でも崎山地区の中心的な道空間となっています。
金城町
金城町(バス亭)
首里城南口(バス亭)
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