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2019-06-10

当山の石畳道(普天間参詣道)

当山の石畳道(国指定史跡) :普天間参詣道にそのまま残る約200mの石畳道。

普天間参詣道:
琉球王が普天間宮を参拝する際に利用した宿道、「普天間街道」ともよばれる。

宿道:首里から各番所を結ぶ正道で、坂は石畳、川には橋をかける。

普天間街道:
首里の平良〜浦添の経塚〜仲間〜伊祖〜「当山」〜宜野湾の嘉数〜宜野湾普天間に通じる利用価値の高い道。

備考・・中頭方西海道

国指定史跡 普天間参詣道(ふてんまさんけいみち)
 琉球王国時代に王府は 首里城と各間切の番所(地方の役所)を結ぶ宿道を、川には橋をかけ、坂は石畳道に整備しました。この道は、首里城から浦添間切番所をとおって宜野湾間切番所にいたるいわゆる普天間街道で、牧港川の谷間に幅四.五メートル、長さ約二〇〇メートルの石畳道が残っています。馬がころぶほどの急坂で「馬ドゥケーラシ」と呼ばれていました。この道を通って、国王は普天間宮に参詣し、また各間切の年貢が首里城へ運ばれました。宜野湾間切が新設された一七世紀後半頃に整備されたと考えられていますが、橋は大正時代に改築されました。

首里側からの眺め↑
多くの緑に囲まれてます
当山橋↑
当山橋横の東屋↑
当山橋
牧港川
普天間方面↑
登って首里方向へ

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